「グアム射程」で揺さぶり=北朝鮮ミサイル – 時事通信

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北朝鮮の中距離弾道ミサイル「火星12」=8月29日撮影、朝鮮中央通信が配信(AFP=時事)

 【ソウル時事】北朝鮮が15日、日本上空を越える弾道ミサイルを再び発射したのは、国連安保理の制裁決議に屈することなく、実際の発射条件に近い環境下で訓練を重ねることで、「実戦能力」を誇示する狙いがあるとみられる。特に、今回は飛行距離が約3700キロに達しており、米領グアム島を射程に収めていることを強調、グアム島沖への発射計画実行をにおわせ、トランプ米政権を揺さぶろうという意図がうかがえる。
 ミサイルの種類をめぐっては、河野太郎外相が飛距離を基に「大陸間弾道ミサイル(ICBM)だと思う」と述べたが、防衛省や米軍は中距離弾道ミサイルと判断。米軍事専門家ジェフリー・ルイス氏も「(中距離の)『火星12』とみられる」と推定、「グアム沖への発射があり得るという警告だ」との見方を示した。また、今回は、通常より高い高度で打ち上げるロフテッド軌道を取らず、低角度で発射されている。
 北朝鮮の国営メディアによれば、金正恩朝鮮労働党委員長は8月29日、北海道上空を飛び越えた火星12の発射訓練に立ち会った際、「(訓練は)米グアム島をけん制する前奏曲となる」と述べ、「引き続き米国の言動を注視し、今後の行動を決める」と警告。また、「今後、太平洋を目標とする弾道ミサイル発射訓練を多く行い、戦略兵器の戦力化を積極的に進めなければならない」と語り、日本上空を通過するミサイルの訓練を続行する考えを強調していた。
 韓国のシンクタンク、世宗研究所の鄭成長・統一戦略研究室長は「10月10日の朝鮮労働党創建記念日までに、太平洋に向けたICBMの試射を少なくとも1、2回は強行すると予想される」とみており、今後、さらに射程の長いICBMを太平洋に向けて撃つ恐れもある。(2017/09/15-10:41) 関連ニュース

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