投資先の会社が倒産したら(2) – 産経ニュース

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 投資している会社が倒産したら、株式市場で何が起こるでしょうか。倒産しても、すぐにその株が売買できなくなるわけではありません。

 株価の動きとしては、当然、売り注文が殺到しますので、株価はどんどん下がっていきます。そして、株も10円以下にもなれば買いが入り、株価が乱高下します。例えば、株価2円が3円になれば投資資金が瞬時に1.5倍になるので、そんな収益を期待した投機買いが入るのです。

 倒産のうち会社更生法の適用申請があれば、証券取引所ではその銘柄を「整理銘柄」に指定します。1カ月は売買できますが、その後に上場廃止となります。

 なお、倒産の恐れのある会社は、上場廃止になりそうな銘柄として、投資家への注意喚起の意味で「監理銘柄」に指定されます。ただし、倒産の危機を脱した場合は、通常の銘柄に戻ります。

 整理銘柄も監理銘柄も売り買いする人が非常に少なくなり、株価が乱高下するほか、売りたくても売れない状況があり得ます。注意が必要なため、新聞の株価欄などでも、最後の方に区別して掲載されます。(取締役 三好美佐子)





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