マクドHD、株価上昇基調で迎える決算-食の安全問題を乗り越え – ブルームバーグ

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日本マクドナルドホールディングスの株価は上昇傾向。近年に複数発生した食の安全に関する問題を乗り越えて株価が上昇を続けるなか、同社は9日午後に2017年1-6月期の決算を発表する。

  同社の既存店売上高は過去20カ月間連続で前年同月を上回った。不採算店舗を閉店したほか、ポイント制度の導入やハンバーガーの人気投票イベントを行うなどして積極的に客足の回復に努め業績が改善している。

  14年から15年にかけて使用期限切れの鶏肉の使用や異物混入が発覚。15年末には、米マクドナルドが日本法人の株式売却をファンドなどに打診していると報じられ、同社もその後に検討している事実を認めた。しかし、16年に日本法人の業績が回復したことで、売却計画は棚上げされた。

  米マクドナルドの最高財務責任者(CFO)のケビン・オザン氏は直近の決算発表後の投資家説明会で、顧客に焦点を当てながら日本国内で事業を成長させることができると話した。同社は世界で事業の見直しを進めており、中国事業の多数シェアを売却する計画を発表している。

  いちよし経済研究所の鮫島誠一郎アナリストは、食の安全を強化することで、消費者から一度失った信頼を取り戻すことに成功したと電話取材で述べた。食材の産地などの詳細を公開することや、店舗の内装を改装、広告にも知恵を絞ったことが日本事業の回復につながったとコメントした。



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