「小池与党」過半数に 新都議会がスタート – 日本経済新聞

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東京都豊洲新市場の欠陥問題 コメントはまだありません



 7月の東京都議選後、初めての都議会臨時会が8日開かれた。都民ファーストの会と公明党など小池百合子知事の支持勢力が議席の過半数となった。築地市場(中央区)の移転問題の議論のあり方で自民党が共産党と“共闘”するなど、従来の都議会とはがらりと風景が変わった。

 「(都庁と都議会という)都政の車の両輪をこれまで以上のスピードで前へ前へと進める」。午後1時からの臨時会で、小池氏はこう宣言した。改選前の議会では自民党都議から小池氏にヤジが飛ぶことも多かったが、この日はなかった。

 東京都議選では、都民フが追加公認を含め55議席を獲得。公明党(23議席)などを含め、都議会(127議席)の6割強にあたる79議席が小池氏の支持勢力となった。最大会派だった自民党は22議席の第3会派に陥落した。

 議会内の人事も様変わりした。同日あった正副議長の選出では、第1会派の都民フの尾崎大介氏(43)が議長、第2会派の公明党の長橋桂一氏(60)が副議長に決まった。自民党は4年ぶりに正副議長いずれにも就けなかった。

 議席数に応じて割り当てる9つの常任委員会の委員長は、都民フ4、公明党2、自民党2、共産党1になった。

 この日は都政の焦点の一つ、築地市場の移転の議論をどうするかも議題となった。

 自民党、共産党、民進党、日本維新の会が、市場移転問題に関する特別委員会の存続を共同提案した。豊洲市場(江東区)の早期移転を推進してきた自民都議が意見を述べた後、移転反対を訴える共産党側から拍手が湧く一幕もあった。

 一方、小池氏は豊洲への移転を軸とする基本方針を表明しており、特別委について都民フは「一定の役割を果たした」と反対の立場。結局反対多数で存続は見送られ、常任委員会で議論されることになった。

 小池氏は閉会後、女性都議が過去最多の36人になったことを受け、「景色がすっかり変わった。生活者に近い提案がされることを期待している」と述べた。





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