自民政調会長に岸田氏 茂木・小野寺氏入閣固まる – 日本経済新聞

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甘利明衆議院議員 現金授受問題 コメントはまだありません



 安倍晋三首相は3日の内閣改造と自民党役員人事で、岸田文雄外相を政調会長に起用する調整に入った。茂木敏充政調会長と小野寺五典政調会長代理は重要閣僚での処遇を検討する。竹下亘国会対策委員長は総務会長か選挙対策委員長に充てる方向だ。政権の骨格は維持しつつ、閣僚経験者を多く起用し、実務重視の布陣を目指す。

 首相と外相は1日、首相官邸で約30分間会談した。改造人事を巡って協議したとみられる。首相は外相を留任させる意向だったが、岸田氏は2012年12月末の第2次安倍政権の発足以来、外相に就いており、党務を担いたいとする同氏の意向を最終的に受け入れた。

 これまでの調整で、松山政司参院国会対策委員長が初入閣する方向となった。ロシア経済分野協力担当を兼ねる世耕弘成経済産業相は留任が有力視されている。麻生太郎副総理・財務相と菅義偉官房長官、公明党の石井啓一国土交通相は続投する。二階俊博幹事長は1日の記者会見で、首相から留任を打診されたことを明らかにした。高村正彦副総裁も同ポストにとどまる。森山裕前農相は党の要職で起用される見通しだ。

 首相は一時検討した甘利明前経済財政・再生相の党三役への起用を断念した。内閣支持率が急落するなか、金銭授受問題で閣僚を辞任した甘利氏の起用は世論の理解を得にくいと判断した。

 首相は3日午前の自民党臨時総務会で新役員を正式に決める。その後の臨時閣議で閣僚の辞表をとりまとめ、同日中に第3次安倍第3次改造内閣が発足する。各種世論調査で内閣支持率が落ち込むなか、政権立て直しに向けた閣僚や党幹部の人選は大詰めを迎える。





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