[アグリフロンティア 4・上] 農地100ヘクタール超 集積中核 海道 瑞穂さん(31)(富山県入善町) – 日本農業新聞

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国交省「土地情報システム」個人情報流出問題 コメントはまだありません



トラクターの中で化粧を直す海道代表。農作業中も女性らしさを大切にしている(富山県入善町で)

 富山県入善町の農業生産法人「アグリたきもと」。米・大豆の栽培面積が今年、100ヘクタールの大台を超えた。町の農地集積の中核組織。その先頭に海道瑞穂さん(31)が立つ。24歳から代表を務める。就農から10年、面積は7倍に広がった。

 「先祖代々受け継いできた大切な農地を引き受ける。頼まれたら断れないし、きっちりと仕事をしたい。そこに年齢も性別も関係ない」と言い切る。

 男社会の農業。当初は周囲の厳しい声もあった。「若い女の子の代表に、何ができる」「農業は甘くない。続けられるのか」。周囲の目を、農業に取り組む姿勢を見せることで変えてきた。

 大型特殊やフォークリフトの免許を男性に混じって取得。春の農繁期は朝から晩まで8時間以上、トラクターに乗り続けた。朝晩の水田の水管理は自らやらないと気が済まない。その積み重ね。農地が自然と集まった。

 “愛車”のトラクターの運転席に鏡がそっと掛かる。農業の合間にファンデーションを整え、アイラインを引く。農業の一般に持たれているイメージを「汚い」「きつい」「稼げない」と考える。それを変えたい。自ら実践する。農家も社会人。外で人に会う機会の多い農業だからこそ身だしなみにこだわる。

 「農業をしている姿を地域に見せることが信頼につながる。信頼なくして、農地は集まらない」。自らの経験に基づく信念。女性の感性が、地域農業をけん引する。

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地域の 農地担う女性代表 年齢・性別乗り越え 頑張る姿 信頼の礎  

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