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慢性蕁麻疹患者の約3割 症状ない時も心理的負担あり 女性に多く 患者調査

公開日時 2017/06/06 03:50

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ノバルティスファーマはこのほど、慢性蕁麻疹患者の約3割が「症状が出ていない時も蕁麻疹を意識してしまい、生活にマイナス影響がある」と思っていることから、慢性蕁麻疹は心理的負担の大きい疾患であることが確認されたと発表した。女性の方が負担に感じている傾向もわかった。負担の内容は「いつ出るかわからないのが不安」が7割強と最も多く、女性特有の負担として、「衣類を選ぶ際に素材を気にしないといけない」「メイクができない、化粧品が使用できない」との回答が多く寄せられた。

調査を監修した広島大大学院皮膚科学教授の秀道広氏は、「(慢性蕁麻疹の)症状がない時の心理的負担が明らかになったことは大変意義深い。長引く蕁麻疹で日常生活に影響がある場合は、症状改善のために皮膚科専門医を受診することを勧める」とコメント。

同じく監修者の横浜市立大大学院環境免疫病態皮膚科学准教授の猪又直子氏は、「女性の特徴的な慢性蕁麻疹の影響が明らかになった。患者さんと医師が積極的にコミュニケーションをとることで、症状について諦めず、生活の質の改善を目指すことが大切」している。

調査は4月14日~17日に実施した。対象は20~40代の慢性蕁麻疹患者男女200人。方法はインターネット調査。

過去4週間に蕁麻疹症状が出た患者の症状発現平均日数は11.3日で、月の3分1以上症状に悩まされている患者が多かった。この4週間に症状が出た患者のうち、約4割が日常生活に影響が「あった」と回答、具体的には「イライラする」「仕事・家事・学業で集中が妨げられる」などが多かった。男女別では男性32.7%、女性43.8%――と女性に多かった。一方で、症状がない時も生活にマイナス影響あり(心理的負担あり)との回答は全体で32%。男女別では男性22.8%、女性38.0%――で、こちらも女性に多かった。

蕁麻疹は膨疹(ぼうしん)と呼ばれる紅斑を伴う一過性、限局性の浮腫が病的に出没する疾患で、多くは痒みを伴う。これらの症状は仕事や学業の能率を著しく低下させ、患者の生活の質を大きく損なうとされる。

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