絶叫・豊田真由子議員のもうひとつの「評判」 – 現代ビジネス

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後藤祐一衆院議員 防衛省職員への暴言問題 コメントはまだありません



知略謀略が張り巡らされる政治の世界。議員秘書を長年務め、政治の世界の表も裏も知り、現在は晴耕雨読の日々を送る永田町の古老・茱萸坂重信氏が、永田町に轟いていたという、豊田議員の「ある噂」について明かす。

官僚出身議員、二つのタイプ

当選二回、豊田真由子衆議院議員(自民党)の「暴言・暴行」疑惑が日本列島に衝撃を与えている。「このハゲーーーー!」という罵声で始まるICレコーダーの音声が、テレビとネットを通じて、日本全国津々浦々に拡散中だ。

6月22日に発売された週刊新潮が、秘書の告発記事を掲載しただけだったら、これほどのインパクトはなかったであろう。なんといっても衝撃的だったのは、音声ファイルの公開だ。

「違うだろー!違うだろー!」「お前はどれだけ私の心を叩いている!」「これ以上、私の評判を下げるな!私の心を傷つけるな!」「お前分かるかこの野郎!」「馬鹿かお前は!」

聞くに堪えない罵声が続くが、極め付きは次のセリフだ。

「娘が、顔がグシャグシャになって、頭が、脳味噌が飛び出て、車に轢き殺されても、そんなつもりがなかったんです〜で済むと思ってんなら、同じこと言い続けろ〜」

なぜか調子外れのミュージカル調で歌われているが(一部では「詩吟」ではないかという指摘もある)、内容は立派な脅しだ。国会議員という以前に、人として、他人に言うことではない。「パワハラ」という生やさしいものではない。「いじめ」、いや「虐待」という言葉が浮かんでくる。

都議選の告示日直前という最悪のタイミング。ただでさえ加計学園問題で、連日のように文科省内部の「メモ」がリークされ、官邸中枢の関与があったのではないかという「印象」が強まる中、「共謀罪」(テロ等準備罪)法案の採決劇ともあいまって、自民党支持率が各社の世論調査で軒並み10ポイント前後も下がっている状況だ。

党執行部がいち早く「離党カード」を切った気持ちもわかるが、豊田議員としてはもはや「議員辞職カード」しか手元にない崖っぷちに追い込まれてしまった。たったの一日で。

桜蔭中・高、東大法学部を卒業後、厚生省に入省、ハーバード大大学院留学を経て、自民党の公募に合格。衆議院議員に当選後は文科省政務官等に抜擢されるという、「華麗なるエリートの経歴」。

官僚出身の国会議員は、身内の秘書や、あるいはレクに来てくれる官僚に対して、「とても優しいタイプ」と「めちゃめちゃ厳しいタイプ」に分かれる。後者の例としては、経産省出身の後藤祐一衆議院議員(民進党)が、防衛省の女性官僚に対し(説明に納得しなかったのだろう)、机をバンバン叩き「上司に言ってお前の人事評価を下げてやる」と威圧、稲田朋美防衛大臣が抗議した件が記憶に新しい。

彼女は、後者だった。確かに、秘書を怒鳴りつけるだけならば、永田町では日常茶飯事だ。河村建夫元官房長官が「男の代議士なら、あんなのはいっぱいいる」と擁護発言をしたが(直後に撤回)、正直に言って、その通りだ。国会議員は一国一城の主で、中小企業のワンマン経営者を100倍くらい濃くした人格の持ち主が多いから、不思議ではない。





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