【広報エキスパート】マルハニチロ専務・押久保直樹氏 リスク情報はオープンに (1/4ページ) – SankeiBiz

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 --子会社のアクリフーズ農薬混入事件から1年半が経ちました

 2013年12月29日に1回目の緊急記者会見を開き、冷凍食品に農薬混入が判明したことと商品の全品回収を発表しました。毒性を正確に評価することができず、誤った公表をして、31日深夜1時半に訂正の会見をしました。大晦日の、しかも新聞の締め切り時間を狙ったとひんしゅくを買いましたが、そのような計算が働く余裕はなく、結果としてそのような時間での会見となりました。

 14年1月2日からウェブサイトに市販用商品写真入りの回収商品一覧を掲載、8日の全国紙朝刊に全面社告を、24日から28日まで地方紙43紙にも社告を掲載して回収を呼びかけました。

 1月25日の3回目の会見では、容疑者逮捕を受けての謝罪とマルハニチロホールディングスとアクリフーズ両社長の辞任を発表しました。いずれも時間との戦いの中で対応せざるを得なかったのが実情です。

 --当時の対応を振り返って 異臭苦情の発生から1カ月後の12月13日に苦情のあった現品から有機溶媒を検出していました。このときに商品回収を検討すべきでした。食品衛生法違反についての理解不足やグループ重大事故対応マニュアル違反、トップへの報告の遅れ、対応が後手に回ったことなどがあり、日々のリスク管理の重要さを痛感しました。従業員の不満の把握やそれを和らげるための施策も打っていなかった。現場から複線化でリスク情報を吸い上げ、情報を共有化して経営者がリスクを評価し、迅速に対応を決断すべきでした。





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