不正5社 自民に多額献金 – しんぶん赤旗

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2017年11月3日(金)

神鋼、日産、スバル、電通、三菱自

06〜15年 総額5億8000万円

大企業優先政治の危うさ


 神戸製鋼所や日産自動車などの大企業で不正・不祥事が相次いでいます。主な不祥事企業5社がこの10年間で自民党の政治資金団体、国民政治協会に総額5億8000万円余りを献金していたことが2日、本紙の調べでわかりました。


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 日本の大企業による不祥事は底なしの様相を呈しています。

 10月には、大手鉄鋼メーカー、神戸製鋼所が製品の検査データを改ざんしていたことが発覚。その後もグループ企業の不正が相次いで明るみに出ています。

 日産自動車とスバル(旧、富士重工業)では、出荷前の車の完成検査を資格がない職員が担当。書類の偽装などが日常的に行われた疑いがあります。2004年のリコール隠しに引き続き、昨年末、燃費不正が発覚した三菱自動車工業は日産の傘下に入りました。

 新入社員の高橋まつりさん=当時(24)=が過労自殺した大手広告代理店、電通は10月に労働基準法違反で有罪判決を受けました。

 本紙は、この5社の過去10年分(2006〜15年)の企業献金を調査。その結果、自民党の企業献金の受け皿となっている政治資金団体、国民政治協会に総額5億8660万円を献金していました。

 献金額は多い順に、日産2億3800万円、スバル1億7290万円、神鋼8700万円、電通4800万円、三菱自動車4070万円となっています。

 不正や違法残業をしてきた企業からの多額の献金。自民党と大企業の癒着ぶりを物語っています。

 安倍首相がかかげる「世界で一番、企業が活躍できる国」の危うさが浮き彫りになっています。



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