内閣支持率、第2次政権最低に迫る37% 世論調査 – 日刊スポーツ

Home » 政治スキャンダル » 森友学園問題 » 内閣支持率、第2次政権最低に迫る37% 世論調査 – 日刊スポーツ
森友学園問題 コメントはまだありません

安倍内閣支持率の推移

安倍内閣支持率の推移


 政府への不満が数字になって表れた。共同通信社が14、15両日に実施した全国電話世論調査によると、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画を巡る「首相案件」文書に関する安倍晋三首相の説明に「納得できない」との回答が、79・4%に上った。野党が求めている元首相秘書官の柳瀬唯夫氏の証人喚問が必要との答えは66・3%。政府の手続きが「不適切だった」も68・6%に達した。内閣支持率は37・0%で、3月31日、4月1日両日の前回調査より5・4ポイント減った。

 加計学園問題に加え、森友学園文書の改ざんや日報隠蔽(いんぺい)が芋づる式に発覚。政権不信がうねりとなり、内閣支持率を下落させた。37・0%は、前回調査より5・4ポイント減。2012年の第2次安倍政権発足以降では、東京都議選直後の昨年7月に35・8%の最低を記録したのに次ぐ低い数字となった。不支持は52・6%で、支持を上回る逆転状態が続いた。

 支持率を男女別で見ると、女性の支持は29・1%で、第2次政権発足以降初めて30%を割った。女性の不支持は56・4%で、理由として「首相が信頼できない」が61・7%に上った。加計学園や森友学園問題のほか、財務事務次官の女性記者に対するセクハラ疑惑が影響したとみられる。

 学校法人「森友学園」への国有地売却での、ごみ撤去作業を巡り財務省が口裏合わせを依頼していたのを認めたことに関し、麻生太郎財務相の責任を聞くと「辞任すべきだ」が48・9%。陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報隠蔽問題を受け、文民統制(シビリアンコントロール)が機能していないとの回答が78・4%に達した。公文書を巡る一連の不祥事に対し、安倍内閣に「責任がある」が67・7%だった。

 9月実施予定の自民党総裁選について次期総裁に誰がふさわしいかを問うと、石破茂元幹事長が26・6%(前回比2・5ポイント増)でトップを維持。小泉進次郎筆頭副幹事長25・2%(同1・7ポイント増)、安倍首相18・3%(同4・8ポイント減)。同じ設問をした過去の調査を通じ、安倍首相が20%を下回ったのは初めて。

 調査は、全国の有権者を対象に14、15両日、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。固定電話では512人、携帯電話では513人から回答を得た。




LEAVE A COMMENT