6億円超貸し付けで出資法違反 “闇金まがい”の悪徳手口|事件 … – 日刊ゲンダイ

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6億円超貸し付けで出資法違反 “闇金まがい”の悪徳手口

「ファクタリング」と呼ばれる売掛債権を担保に、法律で定められた上限の5倍の利率で金を貸し付けたとして、東京・千代田区の貸金業者「エムピーシー」前代表の佐藤亮平容疑者(33=中野区)ら男3人が28日、出資法違反(高金利)容疑で大阪府警生活経済課に逮捕された。

 同社は昨年1~11月にかけて、全国175の自営業者らに計6億8000万円を貸し付け、法定年利を大幅に上回る利息を受け取った疑い。

 ファクタリングとは企業の売掛債権を買い取り、5~20%の手数料を差し引いて資金を提供する金融取引。審査も通りやすく、担保も不要。期日前に現金化でき、貸し倒れリスクを回避できるメリットがある。そこに目を付けたのが、闇金業者だった。大阪府警は今年に入り、東京の4つの闇金業者を摘発している。

「取引手数料に法的な規制がないため、売買の実態はないのに売掛債権の取引を装い、高金利で金を貸し付けていました。例えば300万円の売掛債権に対し、貸付金は20万円といった具合で、明らかに金額に矛盾が生じています。そして返済が滞ると、利息分だけを支払わせ、元金の返済を先延ばしさせる手口で荒稼ぎしていた。連中は調べに対し、『ファクタリングをやってるから、貸金業者の登録は必要ないんじゃないですか』とトボけていた。コイツら、なかなか口が堅くて詳細を把握するのに時間がかかりましたが、押収品や写真など、証拠を積み重ねるうちに『金貸し一派』の存在が浮上し、佐藤容疑者らの摘発につながったのです」(捜査関係者)

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