出資法違反容疑の伊万里の宗教法人、代表役員は元貸金業者 通常の約 … – 佐賀新聞

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 大阪府内の会社経営者らに現金を貸し付け、物品売買の名目で、法定金利を大幅に超える利息を受け取ったとして、出資法違反(超高金利)の疑いで逮捕された佐賀県伊万里市山代町の宗教法人「至誠光魂寺」代表役員立石扇山容疑者(77)=同市大坪町乙=が、法人を設立する前に貸金業を営んでいたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、立石容疑者は2002年に貸金業者として佐賀県に登録。県内で貸金業を営んでいたが、08年に更新手続きをせず、登録を外れた。宗教法人を設立したのは10年9月で、関係者は「この間に今回の手口を思いついたのではないか」と推測する。

 貸し付けを受けていたのは主に中小企業経営者で、多くが資金繰りに苦しむ企業だったという。経営者同士の口コミや、企業と宗教法人を結ぶ仲介人(ブローカー)の存在で、被害が全国に広がったとみている。

 貸付金額などについては主にファクスや電話でやり取りをしていた。貸付金が約15~18万円の場合は物品売買名目で利息を受け取り、30~50万円の場合は寄付金名目の利息を立石容疑者らが受け取ることを条件に、現金を貸し付けていたという。

 県警生活環境課などは、立石容疑者らが2011年7月ごろから17年1月ごろまでの間、少なくとも佐賀など5県を除く42都道府県の中小企業経営者らに約10億7千万円を貸し付け、約16億円を回収、通常の約13~15倍に当たる約5億3千万円の利息を受け取ったとみている。

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