きっかけは8年前の平昌=マレーシアから挑むジージエ – 時事通信

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 常夏のマレーシアから初めて五輪のフィギュアスケートに出場する。9日の開会式で選手団旗手も務めた20歳のジージエ・イーは、8年前に今回の冬季五輪開催地、韓国の平昌で初めて本格指導を受けたのをきっかけに腕を磨いてきた。
 2009年、東南アジアの若者が冬季スポーツに取り組む機会を提供する韓国政府の「夢プロジェクト」に2週間の日程で参加。クアラルンプールのショッピングモールでスケートを楽しんでいたジージエ少年は「目が覚めた」と振り返る。
 リンクに通うようになったきっかけは子供らしくてほほ笑ましい。「冷房が利いている屋内で何かしたいなと思って」。それが、韓国から戻ると目の色を変えて打ち込むようになった。マレーシアではフィギュアスケートがスポーツだと思われていなかったため級友には不思議がられたが、リンクのオーナーにモール開店の前に練習させてもらえるように頼み込んだ。本気で五輪を目指すため、15年にはカナダに拠点を移す決断をした。
 滞在費や用具代、コーチへの謝礼などカナダでの練習にかかる費用は安くなかったが、16年にインターネットを通じて出資を募るクラウドファンディングを始め、1万6000カナダドル(約137万円)を集めた。昨年9月の五輪最終予選で残り6枠を争った選手の中で5位に入り、切符をつかんだ。「どの国の出身でも冬季スポーツをできることを示したい」と夢舞台へ挑む。(時事)(2018/02/14-05:20)  フィギュア 【フィギュア特集へ】

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