若さの特権、攻めて銅=歴史つくった20歳原 – 時事通信

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 6人に絞られた決勝3回目。雪交じりの風の中、最後の出番となった原が勢いよくスタートを切った。「失敗する気がしなかった。楽しくて、早く滑りたくて仕方がなかった」。こうもプラス思考でいられたのは若さの特権。20歳の力を、この舞台で存分に発揮した。
 人工雪で硬く、角度のついた大きなコブが並ぶコース。多くの選手が苦戦する中、予選1回目から積極的に攻めた。「とがったコブが好き。スキー板を下に下に、と落としていけるので、自分の滑りに合っている」。得意の高速ターンで飛ばし、第2エアでは高さのあるバックフリップを完璧に決めた。
 ゴール後、祈るように待った得点は3位。五輪の男子モーグルで日本勢初の表彰台という新たな歴史をつくった。「やった、という感じ。頭が真っ白になった」。歓声の中、自然と両腕を突き上げていた。
 東京都渋谷区出身。小学6年から本格的にモーグルを始め、冬場は毎週末、新潟のスキー場に通った。中学卒業後はカナダのウィスラーに留学。競技の盛んな本場で厳しい練習をこなし、武器とするターンを鍛え上げた。「つらかった思い出が多いが、精神的に鍛えられた」と振り返る。
 着実に階段を上る一方で、同世代の堀島が昨季の世界選手権で2冠を手にする急成長。自身は今季不調だったが、「負けたくない」という思いを胸に刻み続けた。「心がいっぱい。今はうれしいという気持ちしかない」。雪の降る表彰台で、笑顔が輝いた。(時事)(2018/02/13-00:34)  フリースタイル 【フリースタイル特集へ】

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