ロンドン株17日 反発 27.85ポイント高で終了 資源株、金融株がけん引 – 日本経済新聞

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【NQNロンドン】17日のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は反発。前日16日の終値に比べ27.85ポイント高の7226.05で引けた。構成銘柄の約8割が上昇した。

 ポンド高を背景に多国籍企業を中心に売りが先行して始まった。その後、英失業率の発表をきっかけに買いが広がり、上昇に転じた。失業率の低下で投資家心理が改善した。統計発表後に為替相場でポンド売りが強まったことを受け、多国籍企業の一角が上昇したことも指数を押し上げた。資源株と金融株をはじめ前日下落した銘柄が軒並み買い戻され、指数をけん引した。

 割安感などに着目した買いで株価指数に寄与の大きい鉱業株と石油株が軒並み上昇した。なかでも前日に大幅安で引けたロシアの鉄鋼大手エブラズが6%超高となり、指数の上げを主導した。石油株は原油相場が堅調に推移したことも支援材料になった。

 金融株では保険株が全面高となった。銀行株も買いが先行した。ロイズ・バンキング・グループは追加の人員削減などを発表したが、引けにかけて小幅安となった。

 ソフトウエア開発のマイクロフォーカスも買い戻され、高くなった。

 個別銘柄では衣料小売りと食品事業のアソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズの上げが目立った。砂糖関連事業が不振で上期決算は若干減益となったものの、小売事業は好業績が続いていることから買われた。自動車部品のGKNも上げた。買収提案先のメルローズ・インダスリーズがGKNの株主から議決権ベースで約80%の賛成を確保したと伝わった。

 半面、ポンド高が収益を圧迫するとの思惑から海外で収益を得るたばこ株や酒類のディアジオが下落した。もっとも売りが先行していたファッションのバーバリー・グループや食品・日用品のユニリーバは上昇して引けた。

 日用品のレキット・ベンキーザーが安くなった。アナリストが投資判断と目標株価を引き下げたことが響いた。

 レジャー・外食のウィットブレッドと航空機エンジンのロールス・ロイスは利益確定の売りで下落した。

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