不正アクセス問題:前橋市教委、第三者委議事録作成せず 「丸投げいい … – 毎日新聞

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 前橋市教育委員会のインターネットシステムが不正アクセスされ小中学生の個人情報が流出した可能性がある問題で、原因究明や再発防止のために市教委が設置した第三者委員会の初会合が16日開かれた。市教委は「自らも問題の当事者だから関与すべきではない」という理由から会合に参加せず、議事録も作成しないという。専門家は「最終報告書さえ出せばいいのではなく、話し合いの過程も重要な情報。住民に対する説明責任を果たす必要がある。委員に丸投げでいいのか」と指摘している。

 第三者委のメンバーは、小暮俊子弁護士(62)▽群馬大総合情報メディアセンターの横山重俊教授(60)▽IT企業「ディアイティ」セキュリティサービス事業部の青嶋信仁事業部長(57)--の3人。小暮氏が委員長に就いた。市教委によると、ディ社は問題のサーバー解析を担当している。

 初会合は非公開で、3人が約1時間話し合った。会議後に聞き取りをした市教委によると、不正アクセス問題を報じた新聞記事などを資料として提供し、概要の確認や今後の調査の進め方について話し合ったという。第三者委は今後、システム管理を委託していたNTT東日本から聞き取り調査などを実施する予定だが、市教委側からは議事録の作成や管理は依頼していないという。市教委によると、次回会合の日程やテーマなど詳細は「3人の委員が話し合って決めるため不明」という。

 NPO法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長は「議論の全てをオープンにできない部分があるのは理解できるが、委員に丸投げでいいのか。市教委が事務局としての責任を務めるべきではないか」と市教委の対応を疑問視している。【鈴木敦子】


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