未来投資会議 – 首相官邸

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 平成30年5月17日、安倍総理は、総理大臣官邸で第16回未来投資会議を開催しました。

 会議では、AI時代の人材育成、次世代ヘルスケアシステムの構築及び地域における生産性革命(林業の成長産業化)について議論が行われました。

 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「Society 5.0時代を切り拓くためには、経済社会システムの全般的な改革が不可欠であります。人材育成は何よりも重要な課題です。特に、人工知能、ビッグデータなど、IT技術、情報処理の素養は、もはやこれからの時代の読み書きそろばんではないでしょうか。その認識の下に小学校から大学まであらゆる子供たちに対する統計、情報教育の抜本強化、大学入試においても、国語、数学、英語のような基礎的な科目として、情報科目を追加、文系、理系を問わず理数の学習を促していく。さらに先端的なAI人材、IT人材の育成に向け、理学部や工学部といった学部の縦割りを超えた学位プログラムを新たに創設するなど、Society 5.0時代にふさわしい教育システムへと改革を進めるために、文部科学大臣は具体的な改革案を検討し、速やかに実行に移してください。

 団塊世代全員が75歳以上となる2025年が目前に迫る中、認知症対策を始めとして社会保障を充実していく上でも第4次産業革命技術が大きな役割を果たします。個々人が医療や介護のデータを有効活用できる環境を整備するとともに、服薬指導を含めたオンライン医療の充実に向けて、次期以降の診療報酬改定、所要の制度的対応を含めて、厚生労働大臣はユーザー目線で現状を更に前進させる取組を進めてください。

 我が国が誇る豊かな森林資源も、ドローンなどの最先端技術を活用して生産性を高めれば、地域経済活性化の大きな切り札になると考えています。そのためにも大規模化を大胆に進めていくことが必要です。生産性の高い林業経営体の育成に向け、今国会に森林経営管理法案を提出しているところでありますが、私有林の集積、集約を後押しするため、国有林の一定区域も含め長期、大ロットで事業を行うことができるよう、農林水産大臣は法制度の整備に向けて取り組んでください。

 世界に先駆けて我が国においてSociety 5.0の社会実装を進めていく、この共通認識の下、内閣一丸となって今後ともあらゆる分野で改革を加速していく考えでありますので、各大臣はよろしくお願いいたします。」

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