【激震 モノづくり】(上)日産・スバルの無資格検査、販売店にも余波 問 … – SankeiBiz

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タカタ製エアバッグ不具合問題 コメントはまだありません

 ■「現場の強さ」立て直し急務

 経営破綻に至ったタカタの欠陥エアバッグ問題に続き、神戸製鋼所、日産自動車でも発覚したモノづくりの不正。高い品質を武器に国際競争を勝ち抜いてきた日本の大手製造企業がなぜ自らのブランドを傷つける不正に手を染めることになったのか。その波紋と背景に迫る。

 顧客基盤失う懸念

 10月20日朝、東日本にある日産の販売店で、10人の営業担当者が慌ただしく顧客への電話対応に追われていた。

 「この度は、大変ご迷惑をかけております…」

 国内販売向け全車両の生産と出荷の停止という衝撃的な知らせがもたらされたのは前夜。9月に発覚した無資格検査問題の余波が販売現場にまで及んだ形だ。

 この販売店は問い合わせを受けてからの対応では不十分と判断し、先に購入者に連絡を入れ、説明し、謝ることを決めた。担当者1人の受け持ちは400~500人にのぼった。

 店で新車を買う人の約8割は日産に乗り続ける“リピーター”。出荷停止が日産の信頼に傷をつけることになれば、販売店として長期的な顧客基盤を失いかねない。「大変なことになった」。だれもが事態の深刻さを理解していた。

納車遅れによるキャンセルは「数百台の単位」で発生

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