なぜブラック企業になるのだろう – BLOGOS

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ブラック企業が問題になります。それがSNSを通じて増幅し、「俺はブラックの中で苦しんでいる」という心理を生み出し、最終的には社会問題すら誘発します。何故止まらないのでしょうか?

私の周りの経営者はキチガイが多いような気がします。何時寝ているのか分からないほど働く経営者もいるのですが、皆元気です。経営者ということもありますが、もう一つは抜くところは抜いているからでしょう。休みなんて不定期でいつあるかわかりませんが、ふと1-2時間自分の時間があるとそこで一気にストレスを抜いています。メリハリなんでしょう。

私も週末の完全オフはあまりなく、あってもせいぜい、月に2日。私の周りのキチガイ経営者に比べればよい方かもしれません。例えば再来週、私はトロントに出張に行きますが、土曜日の朝8時の飛行機で戻りは日曜日の夜8時。ところが私にとってこの出張は楽なんです。この36時間のうち、仕事をするのはせいぜい7-8時間でしょう。残りの時間は全部自分のものです。こんなうれしい出張はありません。

事務所仕事の場合は概ね分単位の作業になりますから気が抜けず、トイレも我慢するような状態なので飛行機に乗るような移動日はストレスを抜く絶好の機会であります。

これは私だけではなく従業員も結構それに引っ張られて働くことになりますから世間一般でいう長時間労働となります。(それでもせいぜい12時間ぐらいでやめています。集中力が続かないからです。)ではその対価はどうしているのか、といえば私はボーナスで払うことにしています。年間の様々な目標が数字で設定されており、その一つひとつをクリアすればその何%をボーナスで払う、と明記されていますので頑張った分が複合的に直接、自分に跳ね返ります。今年は成績が良かったのでとんでもないボーナスが支給されるはずです。

飛行機に乗るとき、私はマイルのポイントを使わない限り100%エコノミーです。某航空会社の支店長からあなたがビジネスに乗らなければビジネスに乗る客がいないと言われるのですが、機内ではコーラしか飲めないし、テレビは一切見ない私には往復20万円も余計に払う価値を見出せないので乗りません。その分、会社の経費を節約してボーナスに反映させた方が好きに使えるからいいと考えています。

ビジネスクラスに乗れるのは大手企業のサラリーマンの方が多いと思います。福利厚生などを厚くし、つなぎとめておかないと離職されたりモチベーションが上がらないからでしょう。私は企業が株主に配当する割合(配当率)や分配すべき役員報酬がある程度設定されているように従業員にボーナス設定をしたら良いと思っています。経常利益が〇%増えたら増えた分の〇%全額をボーナスの原資にする、というわけです。全社員、必死に働きます。100%保証します。

ブラック企業と言われてしまうのは「働かされている」という受け身になるからです。この言葉には「いやいや」というニュアンスが含まれています。これを「好きで好きで頑張って働いています」に変えれば社内の雰囲気は全く変わります。

ではどうやるのか、ですが、上述のようにボーナスというインセンティブは重要だと思います。一方、もっと本質的な点としては上司や同僚がいじめのように仕事を嫌な奴に押し付けない社風を作ることでしょう。これぞ私の見る「いやいや」の原因です。

私が「体育会系企業」という言葉を時々使うのは日本の会社ではしばしば自分の仕事を他人にやらせるという「権限の超越」があることが問題なのだろうと思っています。それを放置する上司や会社はそれこそリストラ対象にすべきでブラック企業の撲滅とは案外、会社の消灯時間といった子供騙しのような手法ではなく、嫌がらせなど陰湿な性格の社員に原因があるように思え、元から変えなくてはだめではないかと考えています。

仕事は好きにならないと効率も上がらないし、会社の為にもなりません。私は就職は結婚と同じぐらい重要なウィンウィンの関係を作り出すべきだろうと思っています。

では今日はこのぐらいで。

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