社畜が輝く、親子の絆! ブラック企業での苦労が報われる漫画に反響 – withnews(ウィズニュース)

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【ネットの話題、ファクトチェック】

 突然、異世界に転生した22歳男性。魔法を使って大活躍かと思いきや、「元の世界でぬるい人生を送っていたから魔力が弱い」と言われ窮地に陥ります。そこに現れたのは――。こんな設定の漫画がツイッター上で話題になっています。「苦労が報われる世界を描きたかった」と話す作者に話を聞きました。

ツイッターで話題に

社畜が異世界に転生する漫画の第1話

社畜が異世界に転生する漫画の第1話

出典: 横山了一さんのツイッターより

 今月14日、「社畜が異世界に転生する漫画を描いてみました」という文言とともにツイッター投稿された4ページの漫画。こんなストーリーが描かれています。

 現代から転生した田中大(22)。はじめはライトノベルの主人公のように大活躍することを期待していましたが、魔法を使おうとしても不発に終わります。

 その理由について、「魔力とはすなわち心のエネルギー 今までの人生でどれほどの苦難を心が味わってきたかで その強さが決まります」「つまり あなたは元の世界でぬるい人生を送っていたということです」と仲間から言い渡されます。

 落ち込んでいると強力なモンスターが襲いかかってきてピンチに。そこに現れて救ってくれたのが「この世界一番の大魔導士」。ブラック企業で心身ともにすり減らしてきたサラリーマンで、田中大の父親・正男(56)でした。

 最後に正男は、こう言います。「どうやらここは社畜(わたし)が最も輝ける世界のようだ」

 この投稿に対して、「心すり減らして頑張ってくれてる旦那に見せたい」「私のレベルはどれくらいでしょうか」といったコメントが寄せられ、リツイートは2万4千、いいねは4万2千を超えています。

作者は横山了一さん

社畜が異世界に転生する漫画の第2話

社畜が異世界に転生する漫画の第2話

出典: 横山了一さんのツイッターより

 この漫画を投稿したのは、育児漫画「息子の俺への態度が基本的にヒドイので漫画にしてみました」(リイド社)や、オタクが戦国時代にタイムスリップする「戦国コミケ」(メディアファクトリー)などで知られる、漫画家の横山了一さんです。

 今回の漫画を描いたきっかけについて、こう話します。

 「社畜が登場する漫画がけっこうツイッターに投稿されていたので、それを僕なりに描いたらどうなるか、という気持ちで描きました」

 最初に思い浮かんだのが、現代社会で虐げられた人が転生することで価値観が変わり、大活躍するというストーリー。ブラック企業で苦労した主人公が最後にかっこよく登場するシーンを描く上で、後付けとして親子という設定にしたそうです。

 「ツイッターの反響で『この親子関係にグッときた』という人が多くて意外でした」

 またツイッター上では、自分の現況を紹介しながら「私はどのレベルでしょうか?」と横山さんに尋ねる人が何人もいました。「僕はギャグのつもりで描いたんですが、みなさんの実生活での苦労が伝わってきました」

 すでに第2話も公開されており、今後の展開を楽しみにしている人もいますが「出オチっぽい話なので、そんなに続かないかもしれません」と横山さん。

 話題になったことについては「思いがけない反応にビックリしていますが、この話を面白いと思っていただけた方は、きっと『戦国コミケ』も楽しんでいただけると思います。単行本もよろしくお願いします」と話します。

 ◇ ◇ ◇

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