過労自殺医師の遺族 病院長らを告発 新潟 – 毎日新聞

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 新潟市民病院(新潟市中央区)の研修医、木元文(あや)さん(当時37歳)が過労自殺した問題を巡り、木元さんの夫は26日、同病院が木元さんの自殺後も医師らに時間外労働に関する労使協定(36協定)違反の残業をさせ続けたとして、片柳憲雄院長や市、篠田昭市長を労働基準法違反の疑いで新潟労働基準監督署に刑事告発した。

 告発状などによると木元さんは2016年1月に自殺。夫は同年8月に労災申請し、同病院に長時間労働の是正などを求めたが、院長らはそれを放置し、今年1~6月に延べ90人の医師に最大月177時間の残業をさせたとしている。

 新潟労基署は今年5月、木元さんの自殺を労災に認定。同病院と市は6月に「緊急対応宣言」を発表し、軽症患者の外来対応制限などに乗り出している。

 しかし夫の代理人弁護士によると、同病院は今も労働時間の把握を自己申告に頼っており「客観的な把握が必要だ」との遺族側の指摘を聞き入れないため告発に踏み切ったという。片柳院長は同日「労基署の調査に誠実に対応する」とコメントした。【柳沢亮、南茂芽育】


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