最低賃金法違反、日給や月給で支払われていると気づかない場合も – ZAKZAK

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 【Q】10月1日から最低賃金が引き上げられたことをニュースで知りました。私は岐阜県のスーパーで、日給6300円で8時間、契約社員として働いています。最低賃金の引き上げは関係あるのでしょうか? (女性・50代)

 【A】最低賃金法では、地域ごとに最低賃金が時給で定められています(地域別最低賃金)。今回の場合、「日給6300円÷8時間=時給約787円」となります。岐阜県の最低賃金は10月1日以降、これまでの776円から800円に引き上げられました。そのため、相談者のケースは、最低賃金額より13円程度低く、最低賃金法違反になります。

 最低賃金は、働いて受け取る賃金の最低額を法的に保障する制度です。最低賃金には都道府県ごとの地域別最低賃金と、特定の事業や職業ごとに設定される特定最低賃金の2種類があります。

 最低賃金額は時間額で示されます。最低賃金の対象となる賃金は、通常の労働時間に対応する賃金です。具体的には、実際に支払われる賃金から、次の賃金を除外したものが最低賃金の対象となります。

 (1)臨時に支払われる賃金(結婚手当など)。

 (2)1カ月を超える期間ごとに支払われる賃金(賞与など)。

 (3)所定労働時間を超える時間の労働に支払われる賃金(時間外割増賃金など)。

 (4)所定労働日以外の日の労働に支払われる賃金(休日割増賃金など)。

 (5)午後10時から午前5時までの間の労働に対して支払われる賃金のうち、通常の労働時間の賃金の計算額を超える部分(深夜割増賃金など)。

 (6)精皆勤手当、通勤手当および家族手当。




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